1978-03-22 第84回国会 参議院 予算委員会 第16号
国立療養所につきましては、結核対策をやるために急遽戦後の事態においてもアメリカの見返り資金等を使いまして十数カ所も新設をいたしましたり、非常に大急ぎに結核撲滅対策に従事いたしましたために、現在の状況から見ますと、今度は機能を別に考えていかなければいけないような点も大分ございます。
国立療養所につきましては、結核対策をやるために急遽戦後の事態においてもアメリカの見返り資金等を使いまして十数カ所も新設をいたしましたり、非常に大急ぎに結核撲滅対策に従事いたしましたために、現在の状況から見ますと、今度は機能を別に考えていかなければいけないような点も大分ございます。
それだけでは阿波丸にかわる新船を建造するには不足するので、その不足分は見返り資金等政府資金を有利な条件で融資する方針であることが答弁されております。この答弁をしたのは、いまの大蔵大臣が政務次官として答弁されておる。この新船建造は、占領軍の方針で拒否されましたので実現しなかったのでありますが、もし占領軍の許可があれば、その方針どおり低利長期の資金が融通されたことは明らかであります。
この公団は昭和三十年十月、世銀や見返り資金等からの借入金で発足したわけでありますが、自来今日まで無出資であった同公団に対して、今回一億五千万円の政府出資を行なうこと、またブルドーザー等を主とする国有機械を計画的に現物出資として公団に移管すること、そして新しく修理業務を加えること、さらに一億五百万円に上る公団の欠損金を一挙に一掃するために欠損補てん補助金を交付する等々、私はそのいずれをとってみましてもきわめて
これは申し上げるまでもなく、世界銀行あるいは見返り資金等の外資導入を含む農林省のこの種農業の関係を中心にした総合開発としては画期的な大事業でありまして、しかもアメリカの技術援助等も受けながら、今日完成の運びに近づいておるわけであります。
しかし現実に利益を受けたことだけは確かでございますし、ただいま御指摘の通り、見返り資金等でこれが相当な金額になっておることも事実でございます。
今首藤委員の御指摘のように、実は中小金融公庫には開発銀行からの引き継ぎ、その他見返り資金等もあったことと思いますが、開発銀行炉従来中小金融関係の貸し出しをいたしておりましたものを引き継いでおります。この中には実は相当程度償却を要するものがあるわけであります。これは準備金と両建で実は開発銀行から引き継いだということに相なっておるわけであります。
○河野国務大臣 これはお答えすると、またお小言が出るかもしれませんが、実は今の予算の面の数字についてはいろいろ御意見もありましょうけれども、昨年来企画いたしておりまする見返り資金等につきましても、たとえば調査の完了いたしましたるものにつきましては、八郎潟等についても新しくこれがもうそろそろ着手できる、それから印旛沼の干拓にいたしましても、従来は、いつ完成するかわからなかったものを今後少くとも三年、五年
こういう点はきわめて重大な問題でありますし、余剰農産物の受け入れについては、たびたび議論されておりますが、またもや第二次の仮協定を実施に移すというような段階においては非常に国民の中に疑惑を持ち、見返り資金等につきましてもいろいろの意見があります。この際私は、この問題についてきわめて重要でありますから、農林大臣並びに高碕長官の御答弁を伺っておきたいと思います。
すなわち、「わが国財政の現状では、すでに計画した食糧増産事業の実行さえも困難であって、本事業のようにまとまった事業を行うことは至難であるが、今回このような資金を手に入れることができたので、他の事業は国内の資金でまかない、このような大規模な事業は見返り資金等の外資によって着手することが適当であると認めた、前内閣において話が進んでいたので、現内閣もこれに賛成して引き継いだのである。
○飯島連次郎君 貸し倒れ準備金というのは、これは別にこういう復金その他、見返り資金等から引き継いだこういう不良債権を必ずしも目当てにしなくても、これは法定で積立てなければならないし、こういう四十億といえば必ずしも少い不良資産でないように考えるのですが、これもそういう特別積立てでこれは可能な見通しですか。
それで、今回受け入れます余剰農産物によつてできますところの見返り資金等も、その一部分を今度は食糧増産の方に使いたい、こら思つておるわけでありまして、今回政府において作成いたしましたところの総合経済六カ年計画の構想においても、施策の重要なる点といたしまして、六カ年後に少くとも一〇%余の農産物の増強むいたしたいと存じておる次第でございます。以上をもちまして私の答弁といたします。
第三点は、中小企業金融公庫は、御承知の通り、一企業家あたり一千万円という限度になつておりますが、すでに復金時代あるいは見返り資金等によりまして融資を受けている場合に、それを含んで一千万円になるか、あるいは開銀、中小公庫とかの貸出しが一千万円になるのか、昔の分は除くのかという問題があるわけでありますが、われわれといたしましては、一応昔の分は除いて考えてみたい。
○春日委員 それでは具体的にお伺いをいたしたいのでありますが、たとえば中小企業向けに貸し与えておりますかつての復金資金、あるいは見返り資金等に関係するものでありますが、本日までこれがなお貸出しの残高となつて残つておりますことは、やはりこれは償還期限内において償還することのでき得なかつたものを対象にすることになると思うのでありますが、こういうような場合におきまする利子並びに延滞利子の処理方法は、この引継
○春日委員 第一番に開発銀行にお伺いをいたしますが、仄聞するところによりますと、今月末にあなたの方が中小企業金融公庫に引継がれるかつての復金の貸付、その他見返り資金等の貸付にかかるところの債権があると思いますが、この引継ぎにあたりまして、現在これを取扱つております金融機関にどういう通達を出しておられるか、まずこの一点をお伺いをいたしたいと思います。
これは昭和二十四年当時、復興金融公庫及び見返り資金等から貸して来ておるのですが、今お話の七百億というのは、これは第九次以降でございますか、その前からでございますか。
一般担保制度の適用により、社債の発行にあたつては工場抵当法による工場財団を組成する必要がなかつたため、同社の資産についてはまつたく工場財団の組成に必要な措置が講せられていなかつたことにかんがみ、日本製鉄株式会社の第二会社たる八幡製鉄株式会社及び富士製鉄株式会社の二社に対して工場財団組成のための猶予期間を設け、二年を限つて一般担保による社債の発行を許容するとともに、三年を限つて社債の担保の効力を認め、見返り資金等
一般担保制度の適用により社債の発行に当つては工場抵当法による工場財団を組成する必要がなかつたため、同社の資産についてはまつたく工場財団の組成に必要な措置が講ぜられていなかつたことにかんがみ、日本製鉄株式会社の第二会社たる八幡製鉄株式会社及び富士製鉄株式会社の二村に対して工場財団組成のための猶予期間を設け、二年を限つて一般担保による社債の発行を許容するとともに、三年を限つて社債の担保の効力を認め、また見返り資金等
べたところによりますと、相当多額の大きな会社ばかり——あなたの方でここに出されましたこの表の、特別大口何とかいう表のうちの住友——住友はここに入つておりませんが、要するに北海道、東京、関西、中国、四国、九州以下書いてあるこれらの会社、そのほか合せますると莫大な、三千五百四十七億九千九百九十余万円、これは私の調査でありますから、私の数字が誤りでないとも限りませんが、なおそのほかに小さい会社に対しても、こういうように見返り資金等
計画造船の新造ならば、すべて見返り資金等によつておりますから、これは船価は運輸省においてわかつております。そういうふうにいわば公知の価格があるわけですね。それはそういうものをさしておるのかどうか。一体時価とはまた何ぞやということにもなるんですか、それはどうなんでしよう。
従つて本予算案は、原則としては四、五月分暫定予算と同じ建前をとりましたとはいいますけれども、今述べましたような措置を加味することにより、さらには資金運用部資金、見返り資金等による財政投融資の面におきましても百八十一億の支出を見込みまして、電力などの重点産業や中小企業金融に対してその円滑化をはかつていることは、いわゆる政治空白等から生じやすい経済異の混乱というようなものの排除軽減には、十分配意されておると
そこで御質問の、何か特別のことがあつたのかということでありますが、そうではないのでありまして、政府は前々から債務と心得ておると考えておりまして、そういう趣旨のことも言つたのでありますが、ただ本年度の予算から組み始めましたのは、独立いたしまして見返り資金等の勘定がかわつて来る。